キャンピングカーのDIYを始めるためのヒント
INDEX
DIYで、材質選びのコツは何ですか?
ホームセンターで途方に暮れないように……

「板材としてはフォルカタ材(コーナンオリジナル)が軽くて加工がしやすいからよく使う」
(とっしゅ(TOSH)・ツイン500S)
「板類は「軽いもの」「軟らかく加工しやすいもの」「軟らかいものでも反ったり、簡単に割れるもの」はNG。特に私が好むのは、幅30㎝長さ180㎝の床材です。表面が滑らかで、カットしても板の両端の溝と溝で容易に接続でき、テーブル板や荷物置き場の床材として効果十分です」
(スモークさとう・給電くんポップアップルーフ)
「わたしの場合は廃材利用リサイクルDIYです。欲しい材料はホームセンターで購入、あとは廃材をいただきます。そろっていないのがいい味になりますね」
(FFヒーター・バカンチェス トランポ仕様)
「木材は反りや節を確認して選ぶが、塗装や端末処理などは見るからにDIYとわかり好まない。アルミ材は、軽く加工しやすくさびにくく塗装不要で、帯板やだ円パイプをよく活用する。機能品は、木材で試作後、アルミ材でコンパクトにしっかり、元に戻せるよう最終製作することが多い」
(山名ブルック・ポシェット)
DIYで、そろえておきたい工具はありますか?
DIYの大切な相棒
BOSCH PST 800PEL

バランサー機構による低振動で作業がしやすい
きれいで正確なDIYをするために重要なのが材料の切断作業。
そこで必要になるのがジグソーだが、初心者には世界で初めて電動ジグソーを開発したBoschの「PST 800PEL」がお薦めだ。軽量かつコンパクトなボディながら、パワフルな530Wモーターを搭載する高機能な製品で、薄い材料や繊細な切断でも安定した作業を実現する。直線切断をサポートする切断線ガイドが標準装備なのも初心者にはありがたいポイント。切断による切り粉を飛ばすブロア機能や、ブレード収納ケースなど、DIYにおいて”あったらうれしい”便利な機能が詰まっている。フットプレートは45度まで角度が変えられるので、傾斜切断も可能だ
●重量:1.9㎏
ブラック・アンド・デッカー
マルチツールベーシック

マルチツールベーシック(価格:2万1780円)
国内累計30万台以上を出荷
DIYに向けて必要な工具を1つひとつ集めるのは、なかなか面倒。
そんな悩みを解決してくれるのが、多機能電動ツール「マルチエボ」シリーズだ。世界最大の電動工具メーカーであるブラック・アンド・デッカーの人気シリーズで、モーターやグリップなどの本体にアタッチメントを取り付けることでさまざまな工具の役割を果たす優れ物だ。なかでも初心者にはDIYの基本3種ヘッド(ドリルドラーバー・ジグソー・サンダー)がセットになっている「マルチツール ベーシック」がお薦め。オプションで、空気入れなど全12種類のヘッドを追加できるので、使用しているうちに必要になった機能を増やしていくことができる
●重量:0.54㎏(ボディのみ)
お気に入りのDIYは何ですか?
雨よけカバー(hideyan・クッチェッタ)

「エアコンがないので暑いときは網戸からの風を扇風機で取り入れるも、降雨時は網戸にできず蒸し暑かった。当初は雨が入らぬよう、ひさしタイプのものを作製したが、風があると雨が入ってきたりした。そこで、網戸部分をカバーする大きさの「プラ段」を、磁石を埋め込んだ上下の木製の横材に取り付けた。これを2枚作製し、車体の両側の網戸の窓にセットし、自作のワンタッチ取り付け窓用換気扇を使用して、蒸し暑さをしのいでいる。」
ヒノキ材で家具を製作(かめまる・マンボウ)

「車内の家具をヒノキ材にしました。壁やテーブル・引き出し(電子レンジの下の家具)をヒノキ材で製作。ヒノキの香りに癒されます。木材は、高いですがヒノキがいいですね。香りがいいし、耐水性があります。また、家庭用三菱ルームエアコン「霧ヶ峰」を取り付けましたが、室内機と室外機をつなぐ冷媒の配管の施工が大変でした。1回目は配管を折り曲げすぎて、穴が開いて失敗しましたが、新たに配管を買って四苦八苦して完成させました。」
これなら初心者にもできる! DIYを教えてください
さっそく実践してみよう
100円グッズでアイデアDIY
(山名ブルック・ポシェット)

「100円ショップのステンレスフックは両端が球状で安全かつ高剛性なので、車内のフックDIY素材としてお薦め。ヘッドレストにうまく引っ掛けられるように曲げ加工すると重宝する。市販カップホルダーに取り付けて、ティッシュボックス置き場と一体化した。また、同じく100円ショップのLEDライトは乾電池の寿命が長く、配線が不要で、種類も豊富。磁石が吸着するステンレスプレートを出口上部に取り付けて、磁石付きのLEDライトを用意すれば、スポットライトと持ち出しライトになり便利。主電源オフ時の読書灯になる。」
市販品を組み合わせたお手軽DIY
(野村@大垣・エメロード3 390ジャパンスペシャル)

「エントランスドアに取っ手を取り付ける。キャンピングカーに乗るときに、床が高いため苦労する。バスのように取っ手が付いていれば、これにつかまることで楽に乗れます。市販の取っ手をエントランスドア付近に取り付けた。
流し台に折りたたみテーブルを取り付ける。流し台だけでは狭いので調理時に小物や洗い物を置いておけない。そこで市販の折りたたみ金具と板を購入して取り付けた。これで、食材や料理が置けるようになり、テーブルを広く利用できる。」
DIYマスターになるために覚えておきたい先輩からのアドバイス!
物作りの考え方を身に付けよう
(スモークさとう・給電くんポップアップルーフ)
「アウトドア用のノートを1冊用意し、DIYしたいものをどんなものでもイラストで記入しておく。アイデアがひらめいたとき、使用できる材料があるか検討する。また日ごろからアウトドアイベント会場や、リサイクルショップで、使えると思ったものは、ちゅうちょせずに購入しておくこと。購入したものは、今使えなくても、あなたのアイデア次第で必ず将来役に立つ。」
DIYのマイルール!
(猫と股旅・オルビスユーロⅡ)
失敗するのが怖いので、
- 設計だけはしっかりやる
- クルマへの加工は最低限にする
- なるべく見えないところに加工する
- 後で取り外せるようにする
- サイズを後で変えられるようにする
がモットーです。
「DIYのいろんなこと、先輩に聞いてみよう!」のまとめ
ご紹介した先輩の声を参考に、自分のDIYルールに従いながら世界に1つだけのアイテム作りに挑戦しましょう。キャンピングカーも家族も大喜び間違いなし!
